熊大災害医療

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人材養成プログラム第1期受講生の修了式を開催しました

9月29日履修プログラム第1期生の修了式をWebにて開催しました。

令和元年7月より受講を開始し、2年間で120単位以上の修了要件を満たした16名(医師・歯科医師特化コース9名、医療系専門職コース6名)の方が履修修了されました。

 

まず、事業責任者である熊本大学病院 馬場秀夫病院長から、「仕事を持ちながら2年間という長期にわたり、講義や演習を履修され、さらに、熊本豪雨などの実災害においても、現場で尽力されるなど、高いモチベーションを保ちながら自己研鑽に努められたことに深く敬意を表する。」

九州大学歯学研究院 中村誠司研究院長からは「歯科分野においても、積極的に災害医療に参加する人材も増えており、医科歯科連携促進の一助として本プログラムの果たすべき意義は、大変大きい。」

とお祝いの言葉が述べられました。

 

受講生からは、自身の専門職以外の知識習得や多職種での研修会が大いに災害対応に役立ったとのコメントを頂きました。また医療だけでなく、被災地を回る独自のプログラムに評価を頂けたことも大変嬉しいことでした。

 

コロナ禍で、研修会などによる選択科目の開催が難しい中ではありましたが、受講を修了された皆様、本当におめでとうございました。

今後とも災害医療の発展につながりますよう事業者一同、頑張って参ります。