熊大災害医療

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【活動報告】熊本大学病院DMAT 院内技能維持研修を実施いたしました

6月10日熊本大学病院DMATにおいて、隊員の技能維持・向上を目的とした院内研修を実施いたしました。

今回の研修では、過去の具体的な実例を詳細に振り返りながら、災害医療の根幹である「トリアージ」の基本原則を再確認いたしました。さらに、緊迫した現場において正確な情報伝達の要となるトリアージタッグの実際の記入演習を行い、隊員間での知識やコツの共有をしました。

後半の意見交換会では、今後の訓練計画や隊員の継続的なブラッシュアップに向けた具体的な取り組みについて、積極的なディスカッションが交わされました。

災害拠点病院としての災害対応とは、救急医学や災害医療の知識を持った「個人の活動」の集積ではありません。発災時、予測不能な事態に対して病院全体が機能するためには、平時からチーム内で共通の言語を持ち、手順を標準化し、組織としてどのように取り組むかという視点が不可欠です。当センターでは、こうした現場の知見や組織化のプロセスを広く共有していくことも、災害医療水準の向上に寄与する重要な責務であると考えております。

今後も実践・教育・学術の面からバックアップし、地域の災害医療におけるレジリエンスの向上に努めてまいります。

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