【活動報告】全国検査部会議にて「災害医療VR」の体験を実施いたしました
- 開催場所
- 熊本大学病院
- 開催日時
- 2026年6月25日
2026年6月25日、熊本大学病院において「全国国立大学法人病院検査部会議」が開催され、そのプログラムの一環として、当センターが共同開発・監修に携わった「災害医療VR」の体験セッションを実施いたしました。
本VRコンテンツは、株式会社ジョリーグッドと熊本大学との共同開発により制作されたものです。
2016年の熊本地震における実践経験を持つ当センターの災害医療チームが監修を行いました。
コンテンツのテーマは「地震による列車脱線事故発生直後の一連の救急対応」です。
このシナリオは、日本の災害救急医療の歴史において初めて大規模なトリアージ(傷病者の緊急度・重症度に応じた治療優先順位の選別)が実施された「JR福知山線脱線事故」をモデルとして構築されています。
緊迫した臨場感の中で、エビデンスに基づいた的確な判断力を養うことができる高精細な教育プログラムです。
本VR動画を用いた医学部教育における有用性や学習効果については、すでに客観的な検証が進められており、下記のとおり学術論文としても公開されています。
掲載論文: 災害医療の医学部教育におけるVR動画の活用
DOI: https://doi.org/10.51028/jjdisatmed.30.4_212
当センターは今後も「実践・教育・学術」の三位一体のアプローチから、VR等の先端技術を活用した教育モデルを全国へ発信し、災害医療全体のレジリエンス向上に寄与してまいります。
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