九州小児周産期リエゾン研究会に参加して
- 2019.04.22 | 講演会への参加
- 開催場所
- 熊本大学病院 山崎記念館
- 開催日時
- 2019年4月14日
当院小児科教授であります中村公俊先生の主催で、九州小児周産期リエゾン研究会が当院山崎記念館にて開催されました。九州各県の小児・周産期医療にかかわる先生方と各県の行政の方が一同に集まり活発な討論が交わされる非常に有意義な会でした。
当センターからも笠岡センター長はじめ、参加し、また文科省採択事業のe-learningにも、
・中村教授の講演
「熊本地震から3年をむかえて」
・岡山大学高度救命センター 塚原 紘平先生の教育講演
「平成30年7月豪雨における活動報告」
・国立病院機構災害医療センター岬 美穂先生の特別講演
「災害時小児周産期リエゾンの活動とこれからの課題」
の撮影をさせて頂きました。e-learningで是非聴講頂きたい内容です。
小児周産期医療に専門性を持つ先生方の災害時の御活躍と必要性を再認識し、災害時や災害研修会でも周産期リエゾンの先生方との連携が改めて重要だと感じました。
当センターでも目指しております顔の見える関係の第一歩はそれぞれのチームを知ることから始まると考えています。本研修会を通して、新たな発見とともに、今後の活動へのエネルギーを頂きました。中村教授、参加させて頂き誠にありがとうございました。
平成31年4月14日。本日は熊本にとっても特別な日で、熊本地震の前震から3年となりました。
まだまだ復興の途上であり、一方で時日の経つ早さを感じます。被災された方々への哀悼の意と、
復興に尽力されている方々への感謝をこの場をかりて述べさせていただきます。
災害医療教育研究センター 内藤 久貴