2025年12月6日(土)　ベーシック実践研修を開催しました。

研修には、医師、看護師、保健師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、介護福祉士、事務といった多種多様な職種の方々が参加。

病院だけでなく、行政や薬局等、様々な職場から集まり、共に学び合いました。

演習では、災害発生時に不可欠な通信(無線と衛星電話)、記録（クロノロジーと現状分析）、そして本部運営について、実践を通じて学びました。初めてツールに触れる方が大半でしたが、皆様一生懸命かつ生き生きと演習に取り組んでくださいました。
特に、これまでのオンラインベーシックコースや当センターの履修プログラムを受講されていた方からは、「知識と実践を繋げることができた」という前向きな感想が聞かれました。
多職種が一堂に会したことで、個人の学びだけでなく、組織間の連携を意識する実りある研修となりました。

結びとなりますが、災害医療は、全ての職種、全ての機関の協力があってこそ機能します。
ご参加いただいた皆様の熱意を力に、当センターも、地域の災害対応能力向上に貢献できるよう、これからも実践的な学びの機会を提供し続けてまいります。

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